2008-01-25

虚像の砦

■虚像の砦

僕はあまりテレビは見ない方なのですが、今回の虚像の砦を読んでテレビの影響力について考えてしまいました。

架空の国であるイスラム共和国で日本人3名が誘拐される事件が発生。その事件を通じて政治家や社内の勢力の抵抗を受けながらもジャーナリストとしてどのように報道すべきか、テレビが出来る事は何なのかを考える主人公の心をうまく描いています。

僕はテレビに対してお笑いではなく、もっとドキュメンタリーなんかを増やして欲しいと思う一人なのですが、今のテレビは視聴率に縛られてなかなかそんな番組は取れないのでしょうか。ガイアの夜明けやプロフェッショナル等の僕の好きな番組もありますが、そんな番組はなかなか増えませんね。

ただ、この本の主人公である風見さんのような方もテレビ局にはいると信じてますが。。。

虚像の砦 (講談社文庫 ま 54-5)
真山 仁
講談社 (2007/12)
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■今日の出来事
一昨日、昨日と12時過ぎまで呑んでしまったのでちょっと疲れ気味でした。ただ、高校の時の友達と久しぶりに会ったり、クライアントの方から子育て方法を聞いたりととても楽しい時間を過ごせてよかったなあ、としみじみと感じた今日この頃。

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