なぜAppleにiPhoneが生み出せて、日本のメーカーには生み出せなかったのか。
そんな疑問に丁寧に答えているのが、この「iPhoneショック」です。
僕がこの本でもっともショック(いい意味で)を受けたのは、”指紋が付いたら拭けばいい”という言葉。iPodを持っている人はよく分かると思いますが、カバーをしないと指紋がついて汚くなってしまうんですよね。しかし、Appleはそんな事は全く気にせず、「拭けばいい」と言ってしまうこの潔さ。
安全で頑丈なものづくりは重要で、デザイナーもその点は十分配慮すべきだが、あまりにも頑なになりすぎて製品コンセプトを台無しにしてしまったのでは元も子もない。ともすると忘れてしまいがちな点をAppleはしっかりと守っていたということですね。
アップルの品質管理では、コンセプトを達成できているかどうかという点に重点が置かれている。
この本を読んでますますApple派となってしまった僕はiPhoneも間違いなく購入する一人です(笑)
その前に1月に出るとの噂のMacBookを購入かな。
iPhoneショック ケータイビジネスまで変える驚異のアップル流ものづくり
posted with amazlet on 07.12.23
林 信行
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■今日の出来事
今年も残り3日。明日は5時半起きなので今日は早めに寝よう。
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