Infonetics Researchの最近の調査によると、Cisco Systemsは全世界のエンタープライズテレフォニー市場のシェアで第5位から一気に第2位へと飛躍した。テレフォニー市場は今までAvaya、Nortel、Siemens、Alcatel-LucentといったPBXベンダーが市場を支配していたと思いますが、世の中のIP化の流れもありCiscoがAvayaについで2番目のシェアを確保したようです。
Infoneticsは2月28日に公表した「Enterprise Telephony」レポートの中で、CiscoはAlcatel-Lucent、NortelおよびSiemensを追い抜き、市場リーダーの Avayaに続いて2番目に大きな市場シェアを確保したと述べている。
日本のコンタクトセンター市場においても特に金融系ではCiscoが採用されるケースが多くなっているのではないかと思います。
「ソフトフォンはIP電話よりも豊富な機能を実現でき、生産性の向上を可能にする。今後、電子メールとIMにプレゼンス機能を統合したユニファイドコミュニケーションがさらに普及するだろう」と同氏は話す。IP化というと通信コストの削減という話をする方も多いのですが、実際はホワイトカラーの生産性向上を目的とする方が自然だと思います。(大手企業の通信コストはキャリアの努力もあり、IP化しなくてもかなり安くなっている事実もありますので。)
現在の会社はコンタクトセンターソフトウェアの会社なのですが、AvayaやCiscoといった巨人とどのようにコラボレーションができるのか、そのメリットを顧客にどのように伝えるのかを考えていかないといけませんね。。。
■今日の出来事
今日は会議が多い一日でした。。。明日は少し早めに出社して静かなオフィスで仕事をすることにしよう。
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